会長ブログの新着記事
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困難にぶつかったときに:「心配またよし」 心配があるのが「普通の人生」 私たちは、日々の仕事や人生の中で、絶えず「心配」と向き合っています。 資金繰りの不安、社員の将来、業績の低迷、健康や家庭の問題──...
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「みずから決断を下すときに」の振り返り 四番目の大きな章である「みずから決断を下すときに」を読み終えました。 前の章に続いて、どのような感想を持たれましたでしょうか。 それではここでも、私なりに各小章...
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みずから決断を下すときに:「思い悩む」 人は誰しも、思い悩む。 そして経営者も例外ではない。 むしろ、思い悩む回数は人一倍多いかもしれない。 どんなに経験を重ねても、判断に迷うときはある。 時間をかけて...
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みずから決断を下すときに:「根気よく」 目先の速さより、「ゆっくり続ける力」 松下幸之助氏は、どんな時代であっても「根気よく、コツコツと、辛抱強く仕事を続けることの大切さ」を説いています。 これは、私...
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みずから決断を下すときに:「自問自答」 自問自答の力 「本当にこれで良かったのか?」 「自分の判断に誤りはなかったのか?」 松下幸之助氏は、このように自分に問い、そして自分で答える「自問自答」こそ、真の知...
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みずから決断を下すときに:「世の宝」 「仕事は誰のものか」――“世の宝”という視点 戦国時代、明智左馬之助光春という武将がいました。 敵に城を囲まれ、もはやこれまでと観念したとき、彼は城にあった秘蔵の名器...
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みずから決断を下すときに:「カンを働かす」 修練が生む直感の価値 松下幸之助氏は「カンを働かせる」ことを決して否定的にとらえてはいません。 むしろ、一見すると非科学的に見える直感には、ときに科学をも凌...
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みずから決断を下すときに:「止めを刺す」 仕事がうまくいかない原因の多くは、実は「最後の詰め」の甘さにあります。 松下幸之助氏は、かつての武士たちが「止めを刺す」ことを怠るのを恥とした話を引き合いに出...
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みずから決断を下すときに:「善かれと思って」 ――経営の迷いに立ち向かう“無策の境地” 経営の意思決定とは、しばしば孤独な作業です。 すべてはチームや顧客、取引先、あるいは社会のためを思って判断している、...
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みずから決断を下すときに:「眼前の小利」 「眼前の小利」に惑わされるな──経営判断の落とし穴を避ける智慧 『一瞬の欲が、全体を狂わせる』 「少しくらい、いいだろう」 その一瞬の判断が、大きな損失を生むこと...
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みずから決断を下すときに:「判断と実行」 「判断と実行」──60%の確信で、100%の成果をつかめ 『成果は、実行からしか生まれない』 ビジネスの世界では、どれほど優れた戦略やアイデアを持っていても、実行しなけ...
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みずから決断を下すときに:「風が吹けば」 ──逆境を乗り越える力は、冷静さと協力に宿る 『順風満帆は、例外である』 人生も経営も、穏やかな晴天ばかりが続くわけではありません。 むしろ、突然の嵐に見舞われ、...
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みずから決断を下すときに:「命を下す」 ◎「命を下す」──組織を活性化するリーダーの在り方 松下幸之助氏は、「命を下すことは決して容易ではない」と述べています。 企業や組織には上司と部下が存在し、通常、上...
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みずから決断を下すときに:「断を下す」 ◎決断の本質──迷いを乗り越え、前進する力 人生も経営も、決断の連続です。 日々、大きな選択も小さな選択も繰り返しながら、私たちは前に進んでいます。 しかし、松下幸...
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「ともによりよく生きるために」の振り返り 三番目の大きな章である「ともによりよく生きるために」を読み終えました。 前の章に続いて、どのような感想を持たれましたでしょうか。 それではここでも、私なりに各...
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ともによりよく生きるために:「心を通わす」 この世の中は、決して良いことばかりが続くわけではなく、かといって悪いことばかりが永遠に続くわけでもありません。 嬉しいことがあれば悲しいこともある。 一見、...
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ともによりよく生きるために:「世間知らず」 松下幸之助氏は、旧ソ連の「生徒守則」の一部を引用しながら、礼儀や道徳の普遍性について語っています。 そこには、 ■校長や先生への礼儀 ■年長者への敬意 ■老人や幼...
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ともによりよく生きるために:「人間だけが」 この世界は、人と人との**「約束」**によって成り立っています。 松下幸之助氏は、そう断言しています。 約束といっても、その形はさまざまです。 ■友人との待ち合わ...
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ともによりよく生きるために:「真剣に叱られる」 叱ること、叱られることは、誰にとっても気持ちのいいものではない。 これは、松下幸之助氏も指摘している通りです。 たとえ自分に非があって叱られていると分か...
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ともによりよく生きるために:「責任を知る」 世の中で起こるさまざまな出来事に対して、人はしばしば「それは自分には関係がない」と考えがちです。 しかし、松下幸之助氏は、この世界が人と人とのつながりによっ...